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NASはクラウドストレージよりコスパがよく、速度も早くてオススメ!

NASはクラウドストレージよりコスパがイイ PC

10年以上NASを使ってますが、初期設定さえ終われば外付けHDDと同じ様に使えて便利なストレージです。

最近ではスマホなどの機種変更で写真や動画などのデータが増えてバックアップや、データの保管でクラウドストレージを利用されるケースが多いですが、NASを使えば、クラウドストレージよりも安くて使うことができます。

そこで、クラウドストレージとNASのメリットやデメリットを紹介して比較しながら、NASを紹介します。

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NASとは

NASNetwork Access Storage)の頭文字を取ったもので、LANケーブルで接続する外付けHDDの様なものです。

外付けHDDは、USBケーブルをパソコンに接続して使うので、使うときはパソコンが必要ですが、NASは、LANケーブルで接続するのでルーターなどのネットワーク機器に接続しておけば、いつでも使うことができます。

クラウドストレージとの違い

クラウドストレージは、Googleドライブ、Dropbox、Amazonドライブ、OneDriveなどがありますが、インターネット経由でアクセスしてデータを保存することができるサービスです。

スマホで撮影した写真や動画などのデータを転送して、バックアップしたら、スマホからデータを削除して空き容量を増やすことができます。

しかし、無料で使うことができる容量は少ないので、バックアップなどで使うには容量が足りないことがあります。

そこで、クラウドストレージの代わりにNASを利用すると大容量のHDDを搭載しておくと、容量を気にしなくて使うことができます。

クラウドストレージのメリット

クラウドストレージ

クラウドストレージを使ってる方は多く、Androidなどでは機種変したときLINEのトークや電話帳のバックアップに使うことができます。

アプリがあれば、すぐ使える

クラウドストレージは、アプリをダウンロードしてアカウントを作ってログインすれば、すぐに使うことができます。

特に難しい設定など無いので、写真や動画などをアップして保存できます。

ちょっとしたバックアップに最適

無料で使える容量が少ないので、容量が少ないデータの保存に使うのは便利です。

ちょっとしたメモや、写真などを保存するには簡単にできます。

データの共有ができる

家族や友人、顧客などにデータを渡すとき、クラウドストレージにアップロードしておくと、好きな端末でダウンロードして使えるので便利です。

メールなどで添付したファイルの容量が大きいときなどでも、アップロードしてURLを添付すると便利です。

NASのデメリット

あまり容量を気にしなくて使えるNASですが、全くデメリットが無いわけではありません。

NASは最初だけ、ちょっとハードルが高いのがデメリットです。

機器を購入

NASは、いろんなタイプのものがありますが、シンプルに見た目が外付けHDDと同じタイプで安価なものが登場してきました。

価格は、容量が増えると高くなりますが、一番少ない容量の1TBのもので、1万2000円くらいから販売されています。

しかし、容量の多いNASを購入して家族ごとにフォルダを作って使うことができ、通常は数年間使えて電気代以外は発生しません

そして、2TBのNASは、1TBのNASと比べて2〜3000円くらいしか高くないので、容量が多いほど割安になっています。

最初にネットワークの設定が必要

自宅で使うときルーターにLANケーブルで接続して初期設定します。

ネットワークって難しいと思っている方は多いと思いますが、専用のアプリダウンロードしてパソコンや、スマホで設定できるので、専門の知識が無くても簡単に設定できるようになってきました。

クラウドストレージのデメリット

クラウドストレージはアプリをダウンロードしたら、簡単に使い始めることができますが、使っていると不満がでてくることがあります。

料金が高い

クラウドストレージは、無料で使える容量は少ないので、たくさんの容量を使うには料金を払うことになります。

サービス名無料で使える容量
Googleドライブ15GB
Dropbox2GB
OneDrive5GB
Amazonドライブ5GB
無料で使える容量

サブスクの様に毎月払うので、年間で計算すると安いNASが購入できる金額になります。

永く使うならNASを購入した方がコスパが良くなる計算になるので、スマホの写真や動画のバックアップで使うには高くなります。

サービス名年間料金/容量
Googleドライブ100GB/2500円
200GB/3800円
2TB/13,000円
Dropbox2TB/14,400円
3TB/24,000円
OneDrive100GB/2,244円
1TB/12,984円(Office付き)
Amazonドライブ100GB/2,490円
1TB/13,800円
2TB/27,600円
クラウドストレージの料金

速度が遅い

Wi-Fiで速度がある回線でデータをアップしたりダウンロードしたりしても、意外と転送速度が遅くて時間がかかります。

写真の枚数が多かったり、時間が長い動画だと1時間以上かかる場合があるので、なかなか終わりません。

トラブルで使えないときがある

機器のトラブルやメンテナンスで、年間で数時間くらい使えないことがあります。

メンテナンスは夜間に行われることが多いので問題ないと思いますが、機器トラブルのときに、急ぎの用事があってもアップロードしたりダウンロードすることができません。

仕事などで使う場合は、トラブル解決まで待つしかありません。

セキュリティが不安

インターネット上にあるので、ログイン情報が漏れると誰でもログインして使うことができます。

その点、NASはログイン情報以外にURLやアカウント名が分からないと接続できないので、クラウドストレージよりもセキュリティレベルが1段高くなっています。

サービスの変更や終了がある

以前、Googleドライブでは写真は無制限でアップロードできて容量にカウントされなかったのですが、サービス変更で、無制限ではなくなりました。

また、サービスが終了する場合もあります。そんなとき、クラウドストレージにアップロードしてるデータをダウンロードして保存することになりますが、容量が多いと大変です。

NASのメリット

パソコン、スマホで使える

Wi-Fiやネットワークに繋がったパソコンやスマホからアクセスできます。

写真や動画などのデータをアップロードしたり、ダウンロードすることができます。またPDFなどのデータも利用可能です。

アプリで外出先から接続できる

NASを販売してるメーカーから、外出先からもインターネット経由でNASに接続できるアプリが無料で提供されています。

以前は、VPNなどで外出先から接続してNASに接続する必要がありましたが、アプリだけで簡単に接続できるようになりました。

HDDを追加して容量を増やすことができる

NASの容量が少なくなってきたら、外付けHDDをUSBケーブルでNASに接続すれば簡単に容量を増やすことができます。

また、外付けHDDがあればNASのバックアップができるので、NASのデータを間違って削除しても復旧することができるので安心です。

DLNA対応機器で使用する

デジカメやビデオなどのデータをNASに保存しておくと、DLNA対応機器で見ることができます。

録画した番組をDTCP-IP対応機器で再生

DTCP-IP対応機器を使っている場合、録画したデータをNASへコピーして保存することができます。

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