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香りを楽しむ自家製の柚子胡椒のレシピと材料の割合などを紹介

柚子胡椒(ゆずこしょう)のレシピ 食事

始めてだけど、美味しい柚子胡椒を作りたい!自宅で作れる自家製の柚子胡椒のレシピを紹介します。

柚子胡椒は、「辛さ」や「風味」を楽しむ調味料ですが、辛さが苦手だけど風味を楽しみたい、辛さが強い柚子胡椒が作りたい。など、柚子胡椒にも好みは分かれると思います。

そこで、好みによって作るときのポイントになる材料の割合など紹介します。オリジナル割合で作る自分好みの柚子胡椒を作ってみましょう。

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柚子胡椒の材料とレシピ

柚子胡椒を作るための材料とレシピを紹介します。

詳しいレシピや大事なポイントは下の方に詳しく紹介しています。

柚子胡椒の材料

  • 生の唐辛子の実 100g
  • 柚子の皮 100g
  • 塩 40g

柚子胡椒のレシピ(簡易版)

  1. 柚子胡椒を入れる瓶を煮沸消毒します
  2. 唐辛子を洗って、キッチンペーパーなどでしっかり水気を取ります
  3. 柚子は農薬を落とすためにしっかり洗って、キッチンペーパーなどでしっかり水気を取ります
  4. 手袋をして唐辛子を縦に切って種を取り出します
  5. 柚子の皮を包丁で剥きます
  6. はかりで、唐辛子と柚子の皮、塩の重さを量って調整します
  7. フードプロセッサーで、唐辛子・柚子・塩を入れて、みじん切りにする
  8. すり鉢とすりこ木で好みの食感になるように、すり潰します
  9. すり潰した柚子胡椒を、できるだけ空気が入らないよう瓶詰めする
  10. 冷蔵庫で1週間から2週間、寝せたら柚子胡椒の完成です

材料のポイント

柚子胡椒に使う材料は、「生の唐辛子」「柚子の皮」「塩」の3つだけですが、具体的にどのような材料を使えば良いのか材料ごとに詳しくポイントを紹介します。

生の唐辛子

生の唐辛子は、青唐辛子を使うと一般的に見かける柚子胡椒のようになります。赤唐辛子でも作れますが青唐辛子が良いでしょう。唐辛子のポイント

唐辛子は生の唐辛子を使う

乾燥した唐辛子では柚子胡椒が作れない

青唐辛子

青唐辛子の部分的に赤くなっているところも使うと、完成したときに少し赤い部分ができるので気になるなら赤い部分を使わないようにしましょう。味は赤い部分を使っても変わりません。

一般的に柚子胡椒では唐辛子は種を取って実だけを使いますが、辛味が好きな人は唐辛子の種も入れると辛くできますが、凄く辛くなるので注意しましょう。

柚子

柚子の皮だけを使います。

8月ごろが旬の青柚子は皮が固く下ごしらえが大変ですが、風味が良いのが特徴です。できるだけ柔らかくてキズの少ないものを選ぶと良いでしょう。

青柚子

黄色い柚子は青柚子に比べて風味は少し落ちますが、柚子胡椒を作れます。そして、黄色い柚子は青柚子に比べて皮が柔らかいので、下ごしらえがやりやすくなります。

柚子のポイント

青柚子は風味が良いが皮が硬いので下ごしらえが大変

黄色い柚子は少し風味は落ちるが皮が柔く下ごしらえがやりやすい

塩は、「生の唐辛子」と「柚子」を合わせた重さの20%を使います。

例えば、唐辛子100gと柚子100gで作るなら、塩は40g使います。

塩を量る

そして、塩は普通の塩でも良いですが、柚子胡椒は材料がシンプルなので素材の味が完成した味に直結します。少し美味しい、こだわりの塩があれば使ってみるのも良いでしょう。

塩のポイント

塩は、生の唐辛子と柚子の皮を合わせた重さの20%が使う塩の量です

こだわりの塩があれば使ってみましょう

柚子胡椒を入れる瓶

100円ショップなどで、手作りジャムなどに使う瓶を購入しておきます。瓶は作る量によって丁度よいサイズを準備します。

柚子胡椒の風味を決めるポイント

柚子胡椒は、生の唐辛子と柚子の割合で風味や辛さを調整します。

好みよってベストな配合を見つけるのも作る楽しみなので、何度か作って好みの割合を見つけて自分のレシピを作ると良いでしょう。

一般的な柚子胡椒の材料

  • 生の唐辛子の実 100g
  • 柚子の皮 100g
  • 塩 40g

一般的な柚子胡椒の材料は、「唐辛子」と「柚子」が1:1の割合で、同じ割合になります。

辛味が好きな人は、唐辛子の実を少し減らして唐辛子の種を入れますが、唐辛子の種を入れると凄く辛くなるので入れる量に注意してください。

辛味を抑えて香りを楽しみたい柚子胡椒の材料

  • 生の唐辛子の実 100g
  • 柚子の皮 150g
  • 塩 50g

風味を楽しみたい人は、「唐辛子」1に対して、「柚子」を1.5の割合にして、柚子の割合を多くします

そして、8月くらいが旬の青柚子を使うと風味が強くなります

レシピのポイント

柚子胡椒を作るレシピのポイントを紹介します。

柚子胡椒を入れる瓶を煮沸消毒

柚子胡椒を作る前に、柚子胡椒を入れる瓶を煮沸消毒します。

煮沸消毒は瓶の殺菌をするためにします。もし煮沸消毒しないとバイ菌やカビの発生などの可能性があるので、煮沸消毒を必ずしましょう。

煮沸消毒に必要なもの

  • 柚子胡椒を入れる瓶
  • 瓶が完全に沈む深さの鍋
  • トングやお玉・レードル(瓶を取り出すのに使う)
  • キッチンペーパー(煮沸消毒した瓶の水気を切るため)

煮沸消毒の方法

  1. 鍋に瓶を入れて瓶が全て沈むくらいの量の水を入れる
  2. 鍋を強火で沸騰させる
  3. 煮沸消毒が終わるまで火力は弱めない
  4. 沸騰したら5分間煮沸消毒します。
  5. 煮沸消毒が終わったら、トングなどで取り出してキッチンペーパーなどの上でひっくり返して水気を切ります
  6. 瓶の蓋はパッキンがあるので変形しないように、1分間から2分間煮沸消毒します。煮沸消毒が終わったら瓶と同じように水気を切ります
  7. 瓶が手で触れる温度まで下がって、完全に水気がなくなったら煮沸消毒の完了です

生唐辛子の下ごしらえ

青唐辛子の下ごしらえ

下ごしらえ前に、生唐辛子を洗います。流水で洗います

生唐辛子を洗ったら、キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取っておくのがポイントです。水気が残ったまま作るとカビやすくなります。そして、水で風味が弱くなります。

洗って水気を切ったら、生唐辛子の実と種を分ける下ごしらえをしますが、唐辛子自体が刺激物なので、切るときは必ず使い捨て手袋をして直接触れないようにしてください。

唐辛子のヘタを落として実を縦に切ってから、スプーンなどで唐辛子の種をこすり取ります。唐辛子の実と種を分けたら、唐辛子の下ごしらえは完了です。

柚子の下ごしらえ

柚子の下ごしらえ

柚子は農薬が付着している場合があるので、スポンジに洗剤を付けてしっかり洗います

洗い終わったら、キッチンペーパーなどで水分をきれいに拭き取ってから、柚子の皮を包丁で剥いていきます。柚子にキズがある場合、キズは残してキレイな皮の部分だけを剥きます。

青柚子は風味が良いですが皮が硬いので、剥くとき怪我しないように注意してください。そして、青柚子は、できるだけキズが少なくて柔らかいものを選んで購入すると、下ごしらえが簡単にできます。

柚子の皮と実は別々に分けたら、柚子の下ごしらえは完了です。

唐辛子と柚子と塩の重さを量る

塩を量る

唐辛子と柚子の下ごしらえが終わったら、材料の重さを量って調整します。

材料は、好みの割合を参考に重さを量って分けてましょう。

材料を全部入れてフードプロセッサーでみじん切りにする

フードプロセッサー

唐辛子、柚子の皮、塩を入れてフードプロセッサーでみじん切りにします。

フードプロセッサーは、最初少しずつ刃を回転させて、ある程度の小ささになったら連続で回転させて、みじん切りにします。

柚子胡椒をフードプロセッサーでみじん切り

すり鉢で好みの食感に調整

柚子胡椒をすり鉢ですり潰す

フードプロセッサーでみじん切りできたら、すり鉢とすりこ木で柚子胡椒をすり潰します。

みじん切りの状態だと、柚子胡椒が粗いので滑らかな食感にするためと、柚子の皮をすり潰すと風味が良くなるので、すり潰して好みの食感と風味に調整します。

柚子胡椒を瓶詰め

柚子胡椒を瓶詰めする

すり潰したら、スプーンで柚子胡椒を瓶詰めします。

瓶詰めは空気ができるだけ入らないように、瓶の外側から柚子胡椒をスプーンで擦り付けるようにして入れていきます。

瓶の口まで柚子胡椒を入れたら、表面をキレイに整えて蓋をします。

冷蔵庫で寝かせて熟成させる

柚子胡椒の完成

瓶詰めしたばかりの柚子胡椒は、唐辛子と柚子と塩の味が分離した状態なので、味を整えるために冷蔵庫で1週間から2週間程度寝かせたら完成です。

まとめ

初心者でも美味しい好みの柚子胡椒を作れるレシピを紹介しました。

長期保存ができて、特に難しい技術がなくても作れる調味料なので、好みの柚子胡椒を作りましょう。

そして、風味の良い柚子胡椒は、刺し身を食べるときにワサビの代わりに使うと、風味のある刺し身を楽します。柚子胡椒に合う料理を探して試して楽しんでください。

柚子胡椒以外のレシピも紹介しています。早くて簡単に作れるセブンイレブンの商品を使ったホットサンドのレシピを紹介しているので、朝食や夜食などで作ってみませんか。

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