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【OBS Studio】マイク2本以上使って収録する方法を解説

2021-03-25

【OBS Studio】マイク2本以上使って収録する方法

OBS Studioでマイクを使い同時に2人の声を収録したいけど、2人の声の大きさが違うので困ったことありませんか?

そんな時は、マイクを2本使って収録すれば、マイクごとに音量を調節して、声の大きさの問題は解決できます。

今回は、マイクを2本以上使ってOBS Studioで収録する方法を解説します。

OBS Studioで同時に設定できるマイクは4本まで

OBSで同時に設定できるマイクの本数は、最高4本までです。

OBSで同時設定できるマイクは4本

OBS Studioの音声設定で、グローバル音声デバイスの項目は、マイク音声は4つ設定できるので最大4本のマイクを同時に設定できます。

OBS Studioで同時に録音できる音声は最大6トラック

OBSでは音声を最大6個、同時に収録できます。

OBS最大トラック数

出力設定の録画タブで、同時に収録できる音声数を確認することができます。

同時に最大6つ別々の収録できますが、音声1本の単位をトラックと呼ぶので、6つの音声を同時に収録できことは、最大6トラック収録できると言います。

1つのトラックにゲーム音やマイクの音など全て1つにまとめてもいいですし、声とゲームなどの音を別々に分けて録音することもできます。

配信するのか録画するのか?

配信する場合と録画する場合で、使い勝手が変わるので解説します。

配信する場合、音声は1つのトラックに全てまとめる

配信する場合は、マイクとゲームの音など全て1つのトラックでまとめてた方が、配信忘れなどのトラブルになりにくいので、1トラックに、全ての音声をまとめましょう。

録画する場合、音声は全て別々のトラックに録音

録画する場合は、編集するときに声の大きさやゲームの音量など別々のトラックに収録しておくと、音量の調節できるので、全て別々に収録しておきましょう。

例えば、ゲーム音と、声は別々に収録するような感じです。

マイク2本以上を使う設定方法

OBS Studioでは、同時にマイクを4本設定できて、音声は最大6トラック録音できますが、マイクの音声を別々に収録するには、1つだけ注意することがあります。

USBマイクがおすすめ

簡単に設定するには、USBマイクを使うことを、おすすめします。

オーディオインターフェイスを使ってマイクを使う場合、オーディオインターフェイスのソフトによって、マイクの入力が複数あっても全て1つに、まとめられるものがあります。

確実に別々にマイクの音量を設定するには、USBマイクを使うか、1本のマイクに1つのオーディオインターフェイスを使い、複数のマイクを使うときは、マイクの本数分のオーディオインターフェイスを準備するのが確実です。

1本目のマイク設定

1本目のマイクは、特に設定する必要はありません。

普通にUSBを差し込んで、マイクに向かって話して音声ミキサーのマイクがレベルが上がれば大丈夫です。

2本目のマイクの設定

2本目のマイクを追加したら、OBSのソースの「+」をクリックして、「音声入力キャプチャ」を選びます。

OBSのソースを追加
OBSのソースを選択

音声入力キャプチャを選択したら、ソースの新規作成画面が表示されて、新規作成の名称を後で分かりやすいように、「マイク2」と入力しておきます。

マイク2と入力したら、OKボタンをクリックします。

OBSソース新規作成

ソースの新規作成画面でOKボタンをクリックしたら、音声入力キャプチャのプロパティが表示されるので、デバイスを、差し込んだマイクを選びます。

デバイスを選んだら、OKボタンをクリックして、マイクに話しかけて音声ミキサーに追加されたマイク2のレベルが上がったら設定完了です。

マイクごとにトラックを設定する方法

マイクごとに別々のトラックに出力する設定すれば、別々に収録できます。

詳しい設定手順は、こちらで紹介しているので参考にしてください。

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まとめ

USBマイクを使えば、複数のマイクを別々の音量を調整して声の大きさが違うときでも、同じ声の大きさにできます。

また、OBSで収録するトラックを別々にしておくと、動画の編集で調整しやすくなるので、おすすめです。

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