弓張岳展望台から見る佐世保市街と九十九島の風景が一望できる展望台です。
弓張岳展望台の場所とマップ
マップには、弓張岳展望台の場所や、駐車場などをマッピングしています。
弓張岳展望台(夜景100選と九十九島八景に選ばれた展望台)
弓張岳展望台は西海国立公園に指定されている標高364mの弓張岳山頂にある展望台で、佐世保市街や米軍基地、SSK(佐世保重工業)を見渡すことができます。
駐車場の北側の階段を上ると旧日本海軍が佐世保鎮守府の防空のために設けられた円形の砲台跡があります。
また、路線バスで行ける珍しい展望台で佐世保駅から弓張岳展望台へ約25分で行けます。しかし、バスの本数が少ないので時刻表で確認しておきましょう。
弓張岳には、西九州自動車道のトンネルが貫通しています。(弓張トンネル、2600メートル)
第一展望台(佐世保市街方面)
1965年(昭和40年)5月9日に落成された第一展望台は、駐車場が近い場所の展望台で、佐世保市街を見渡すことができる展望台です。そして、第一展望台は坪井善勝が手掛けた三角形の屋根があります。
佐世保方面の展望台には、佐世保港・市街地方面の見取り図があります。
佐世保重工業の佐世保造船所の紹介板です。写真の右側に見える四角の湾のようになった場所が、かつての佐世保海軍工廠修理艦船繋留場であり、明治39年(1906)から11年かけて建設されました。
弓張岳展望台の第一展望台から見る九十九島の見取り図です。手前が植物に覆われていますが見渡すことができます。
夜景100選の第一展望台の夜景
弓張岳展望台の夜景は、夜景100選に選ばれている夜景で、夜の港や市街地を見ることができ、天気の良い日は星空を見ることができます。
九十九島八景の第二展望台(九十九島方面)
弓張岳展望台の第二展望台は、佐世保市内にある九十九島八景に選ばれた九十九島をパノラマで見渡すことができる展望台です。
第二展望台へは、第一展望台から案内板があるので迷わずに徒歩で行けます。
動画で弓張岳展望台を紹介
弓張岳展望台を動画で紹介しています。
九十九島八景
九十九島八景とは、佐世保市が認定する九十九島絶景ポイントで、石岳展望台、弓張公園、鵜渡越園地、冷水岳園地、長串山公園、高島番岳園地、展海峰、船越展望所の8箇所あります。
昼間の風景もいいですが、場所によっては夕日が沈む時の夕焼けと九十九島を一緒に見ることができたり、日の出と一緒に九十九島が見れたりと色んな場所で九十九島を楽しむことができる九十九島絶景ポイントです。
弓張岳展望台も、九十九島八景の1つに選ばており、この案内図では他の7箇所の場所が紹介されています。