佐賀市エリアの遺産マップ
佐賀市エリアには14ヶ所の遺産があります。
マップには遺産と現場以外のカード配布場所をマップにマークしています。
佐賀市エリアの遺産
【認定番号:1】 野中烏犀円
寛永3年(1626年)に創業した生薬商で、寛政8年(1796年)に「烏犀園(うさいえん)」という生薬の製造許可を得たことを受けて、この地に建てられた。
主屋の裏手は建て替えられたものの、道路側から見る店舗と北側にある「冷善機」と呼ばれる座敷は当時のまま。冷善機では、藩の役人が薬の検査を行ったと伝えられる。
認定番号 | 第2005-1号 |
認定日 | 2005年11月18日 |
所在地 | 佐賀市材木1丁目3−17 |
TEL | 0952-23-2065(野中烏犀円) |
駐車場 | あり |
配布場所 | 現地(休み・土日祝) 休みのとき、SAGA MADO |
配布時間 | 8:00〜16:30(現地) 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:2】 旧馬場家住宅
幕末から明治に入る頃、馬場家の祖先にあたる佐賀藩の藩医だった漢方医の高宗弘堂が住み、ここで開業したと伝えられている。
嘉永7年(1854年)の「佐城下町竈帳」には、部之助組の古賀元が住んでいたと記されている。18世紀末から19世紀初期の建築と推定され、表の腕木門も同時期のものと考えられる。
認定番号 | 第2005-2号 |
認定日 | 2005年11月18日 |
所在地 | 佐賀市柳町1−13 |
TEL | なし |
駐車場 | なし |
配布場所 | 旧古賀銀行(休み・月曜日) 休みのとき、SAGA MADO |
配布時間 | 9:00〜17:00(旧古賀銀行) 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:17】 山口亮一旧宅
佐賀美術協会の創設者・山口亮一画伯(1880年~1967年)の創作活動の場、後進の育成の場として佐賀の美術界の拠点となった。
主屋は山口画伯の養祖父にあたる梅堂が十代藩主鍋島直正公の御典医としての地位を得た天保期(1830年~1843年)に、白石町の須古にあった建物を解体し、現在の地に移築したと伝えられている。
認定番号 | 第2006-2号 |
認定日 | 2006年10月30日 |
所在地 | 佐賀市与賀町1368 |
TEL | 0952-60-2978( 山口亮一旧宅) |
駐車場 | あり |
配布場所 | 現地(休み・月曜日) 休みのとき、SAGA MADO |
配布時間 | 10:00〜16:00(現地) 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:25】 旧久富家住宅
大正10年(1921年)、履物商を営む初代久富一が「履物問屋久富商店」として建てた。今でも土間の奥には「履物問屋」と書かれた木製の看板が残っている。
外観は大棟の妻壁を大きく見せ、大型問屋の勢いを感じさせる。主屋の西にある土蔵造りとの間は、南側の裏十間川沿いへ通り抜ける通路になっており、往時の面影を感じられる。
認定番号 | 第2008-3号 |
認定日 | 2006年10月30日 |
所在地 | 佐賀市柳町4−14 |
TEL | 0952-22-6849(佐賀市歴史民俗資料館) |
駐車場 | あり |
配布場所 | 旧古賀銀行(休み・月曜日) 休みのとき、SAGA MADO |
配布時間 | 9:00〜17:00(旧古賀銀行) 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:26】 東与賀の干潟を望むシチメンソウ群生地
東与賀の干潟に生息する希少植物シチメンソウは、晩秋になると色が変化し千湯を赤く染め「海の紅葉」と呼ばれている。約1.6kmに渡って広がるシチメンソウと渡り鳥、千潟の景色は、この季節しか鑑賞できない佐賀の宝。
南に雲仙、北に佐賀平野・天山・脊振山系と360度の景色を楽しめる。
認定番号 | 第2009-1号 |
認定日 | 2009年11月25日 |
所在地 | 佐賀市東与賀町大字下古賀 |
TEL | 0952-45-1022(佐賀市東与賀支所) |
駐車場 | あり |
配布場所 | 東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」(休み・月曜日) 休みのとき、SAGA MADO |
配布時間 | 9:00〜17:00(現地) 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:32】 旧福田家
明治末期から大正・昭和期にかけて、佐賀セメント、佐賀軌道会社の設立に尽力し、佐賀を代表する事業家として活躍した福田慶四郎の住居で、大正7年(1918年)に建てられた。
完成度の高い多様な接客空間が特徴的で屋敷地の構成をはじめ、設備、調度品も含めて当時の姿をよく残している。
現在は、佐賀錦振興協議会の活動拠点として「佐賀錦」の織り実演の見学や体験ができる。
認定番号 | 第2010-3号 |
認定日 | 2010年10月15日 |
所在地 | 佐賀市松原4丁目3−15 |
TEL | 0952-22-6849(佐賀市歴史民俗資料館) |
駐車場 | あり |
配布場所 | 旧古賀銀行(休み・月曜日) 休みのとき、SAGA MADO |
配布時間 | 9:00〜17:00(旧古賀銀行) 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:33】 旧古賀銀行
明治18年(1885年)に古賀善平が古賀銀行を設立し、明治39年(1906年)に現在地に本店を新築して、九州の五大銀行に数えられるまでに成長した。
大正5年(1916年)に県内洋風建築の草分けと称される舟木右馬之助が設計に関わり大増築したが、不況により昭和8年(1933年)に銀行は解散した。
その後は商業会議所として改装されたが、現在は増築当時の姿に復元され、明治期の床の一部や装飾的な暖炉「マントルピース」が残っている。
認定番号 | 第2010-4号 |
認定日 | 2010年10月15日 |
所在地 | 佐賀市柳町2−9 |
TEL | 0952-22-6849(佐賀市歴史民俗資料館) |
駐車場 | あり |
配布場所 | 現地(休み・月曜日) 休みのとき、SAGA MADO |
配布時間 | 9:00〜17:00(現地) 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:34】 旧古賀家
古賀銀行の初代頭取・古賀善平の住居で、旧古賀銀行の東隣に建つ。主屋は明治17年(1884年)、古賀銀行開業に先立って建てられたと伝えられる。
主な部材は時のままで、15ある和室には見事な欄間や襖絵が残されている。住居の周りは門と堀に囲まれ、銀行と一体となって残されているところに価値がある。
認定番号 | 第2010-5号 |
認定日 | 2010年10月15日 |
所在地 | 佐賀市柳町3−15 |
TEL | 0952-22-6849(佐賀市歴史民俗資料館) |
駐車場 | あり |
配布場所 | 旧古賀銀行(休み・月曜日) 休みのとき、SAGA MADO |
配布時間 | 9:00〜17:00(旧古賀銀行) 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:35】 旧三省銀行(さんしょうぎんこう)
明治15年(1882年)に建築。伝統的な町屋建築でありながら銀行業務にあわせて工夫された空間構成が特徴である。2階座敷などに施された細かな意匠、大胆な外部意匠など、明治前期の息吹が感じられる建築であり、銀行の後は医院や住居として利用された。
認定番号 | 第2010-6号 |
認定日 | 2010年10月15日 |
所在地 | 佐賀市柳町3−12 |
TEL | 0952-22-6849(佐賀市歴史民俗資料館) |
駐車場 | あり |
配布場所 | 旧古賀銀行(休み・月曜日) 休みのとき、SAGA MADO |
配布時間 | 9:00〜17:00(旧古賀銀行) 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:36】 旧牛島家
江戸時代、町の咾役(おとなやく)を務めた足軽高伊助が問屋業を営んでいた建物で、もとは佐賀市朝日町(旧今宿町)にあったが、平成8年(1996年)に現在地に移転復元された。18世紀前期の建築と考えられ、その後、明治後期に今のような姿に整えられた。
佐賀旧城下町に残された町家建築の中では最古とみられ、町家建築を知るには貴重な建物である。
認定番号 | 第2010-7号 |
認定日 | 2010年10月15日 |
所在地 | 佐賀市柳町4−9 |
TEL | 0952-22-6849(佐賀市歴史民俗資料館) |
駐車場 | あり |
配布場所 | 旧古賀銀行(休み・月曜日) 休みのとき、SAGA MADO |
配布時間 | 9:00〜17:00(旧古賀銀行) 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:39】 旧森永家住宅
寛政年間(1789年〜1801年)、柳町で森永家が藩の御用煙草を製造したのが佐賀の煙草製造のはじまりと伝えられ、明治時代に作られた「富士の煙」は香りが良く、佐賀の名物となり、大隈重信も愛用したといわれている。
煙草の専売化に伴い呉服店に転じて作られた森永呉服店の看板が現在も残っており、時を偲ばせる。明治前期に建てられた住宅と北土蔵、南土蔵から構成されている。
認定番号 | 第2012-2号 |
認定日 | 2012年9月6日 |
所在地 | 佐賀市柳町4−9 |
TEL | 0952-22-6849(佐賀市歴史民俗資料館) |
駐車場 | あり |
配布場所 | 旧古賀銀行(休み・月曜日) 休みのとき、SAGA MADO |
配布時間 | 9:00〜17:00(旧古賀銀行) 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:54】 旧百﨑住宅
明治前期の木造平屋建ての棟造、茅葺き屋根の主屋棟と、昭和6年(1931年)に増築された2階建ての離れからなる。佐賀藩に仕えた俳人や御典医を祖先にもつ百崎一が大正初期に譲り受け、自身も医師や俳人として活躍した。かつての佐賀城下の武家地に建ち、武家住宅の特徴をよく残す主屋は往時の面影を今に伝える。
認定番号 | 第2019-1号 |
認定日 | 2019年11月5日 |
所在地 | 佐賀市水ヶ江3丁目10−20 |
TEL | なし |
駐車場 | なし |
配布場所 | SAGA MADO |
配布時間 | 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:60】 徴古館(ちょうこかん)
昭和2年(1927年)、12代鍋島直映公により、佐賀県内初の博物館として創設された。当時、一帯は「銅像園」と呼ばれ、10代藩主鍋島直正公の銅像などが建てられていた。
建物は、県内では初期の本格的な鉄筋コンクリート造りの建造物として貴重である。現在も創設時の思いを受け継ぐ郷土の歴史博物館「徴古館」として活用されている。
認定番号 | 第2021-2号 |
認定日 | 2021年10月27日 |
所在地 | 佐賀市松原2丁目5−22 |
TEL | 0952-23-4200(鍋島報效会) |
駐車場 | あり |
配布場所 | 現地(休み・土日祝) 休みのとき、SAGA MADO |
配布時間 | 9:00〜17:30(現地) 9:30〜18:00(SAGA MADO) |
【認定番号:65】 戸上電機製作所
株式会社戸上電機製作所は大正14年(1925年)に戸上文氏が設立した会社であり、同社本館は同年8月に完成し、建設時は2階建てであったが、昭和13年(1938年)に増改築が行われ、現在の木造3階建てになった。建築様式やデザインに工夫が凝らされた貴重な建造物であり、創業時から大切に維持管理されてきた。
本館は現在も社業で使われており、従業員と地域の方を対象にTogamiふれあいまつりを開催するなど地域の催しも行われている。
認定番号 | 第2023-1号 |
認定日 | 2024年3月27日 |
所在地 | 佐賀市大財北町1−1 |
TEL | なし |
駐車場 | あり |
配布場所 | 現地(守衛室で受取) |
配布時間 | 9:00〜17:00 |
現場以外のカード配布場所
SAGA MADO
所在地 | 佐賀市駅前中央1丁目4−17 コムボックス1階 |
TEL | 0952-37-3654 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
駐車場 | あり |
東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」
干潟よか公園の西側にある干潟のパノラマ展望台の施設です
所在地 | 佐賀市東与賀町大字田中2757−4 干潟よか公園西側 |
TEL | 0952-37-0515 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
駐車場 | あり(干潟よか公園駐車場) |
佐賀県遺産カードラリー
佐賀市エリアを含む66ヶ所の全エリアを下記の記事で紹介しています。