旅館 綿屋は、伊万里の炭鉱主、田代政平氏が明治38年(1905年)頃に別荘として建てたものを、後に譲り受け昭和8年(1933年)頃に旅館として開業しました。
建物は、本館と洋館からなり、本館は、木造3階建てで規模は大きく、書院造りを基本としながら、和風建築の玄関脇に洋風の応接間を置くという近代初期住宅の典型的な構成が見られます。
洋館は、上げ下げ窓や漆喰装飾・建具の細工など、重厚な雰囲気を醸し出していて、敷地を囲む土塀や深い緑の庭園も地域の景観上重要な存在があり、立寄り湯や貸切風呂が利用できます。
所在地とマップ
所在地 | 唐津市大名小路5-10 |
アクセス | 福岡・博多から車で約1時間 唐津駅から徒歩約15分 |
駐車場 | 敷地内に無料駐車場あり |
TEL | 0955-72-4181 |
駐車場
旅館 綿屋に入ってすぐの敷地内に駐車場があります。
旅館 綿屋
貸切風呂と立寄り湯
貸切風呂 | 40分2,000円 (宿泊者1,000円) |
立寄り湯 | 大人800円 子ども400円 3才以下は無料 |
利用時間 | 11時から21時 |
佐賀県遺産カードラリー
2024年12月20日から2025年3月28日の期間に開催されている「佐賀県遺産カードラリー」のカード配布を旅館 綿屋の受付で行っています。
また、旅館 綿屋がお休みのときは、旅館 綿屋の写真を撮って唐津観光案内所に行くとカードがもらえます。
認定番号 | 第2014-2号 |
認定日 | 2014年11月10日 |
配布場所 | 現地(休み:水曜日) 休みのとき、唐津駅総合観光案内所 |
配布時間 | 10:00〜21:00(現地) 9:00〜18:00(唐津駅総合観光案内所) |
唐津市エリアの遺産について
旅館 綿屋の他にも唐津市には遺産に認定された建造物があります。
それと、別の記事で他の唐津市にある遺産や、佐賀県遺産カードラリーを効率よく回るポイントなども紹介しています。