【佐賀県遺産カードラリー】嬉野市・白石町・武雄市・江北町・大町町エリア

認定番号	第2005-16号
認定日	2005年11月18日
所在地	嬉野市塩田町久間乙３０７３
TEL	0954-66-4640
駐車場	あり
配布場所	現地（休み・水曜）休みのとき、志田陶磁器株式会社
配布時間	9:00〜17:00（現地） 9:00〜18:00（志田陶磁器株式会社）

【認定番号：19】釘町家住宅

釘町家は在郷武士の住宅で、釘町平八郎清房が19世紀中頃に建てたと伝わっています。

敷地内には多くの庭木、池、石造物が配置され、周囲の緑の空間と一体となり、ゆったりとした趣のある景観を造り出しています。

発見された家相を示す古図面によると、安政6年（1859）の古図面とほぼ変わらない造りで住宅及び南面の石垣が現存していましす。

認定番号	第2006-2号
認定日	2006年10月30日
所在地	武雄市東川登町永野６７９３
TEL	なし
駐車場	あり
配布場所	武雄市都市政策課（武雄市役所2F）休みのとき、武雄市役所当直室
配布時間	9:00〜17:00（武雄市都市政策課） 9:00〜18:00（武雄市役所当直室）

【認定番号：20】旧美野分教場

旧美野分教場は、昭和3年（1928年）に五町田尋常高等小学校の分教場として建てられ、美野の国有林を払い下げて用材を確保し、地区の大工31名が建築したそうです。

現在は、地域の文化遺産として保存されており、地元の人々や観光客にとって貴重な歴史的な施設となっています。建物は、当時の教育の様子を伝える展示がされており、地域の歴史を学ぶ場としても活用されています。

認定番号	第2007-1号
認定日	2008年2月8日
所在地	嬉野市塩田町大字五町田乙４４９９
TEL	0954-66-9130（嬉野市歴史民俗資料館）
駐車場	あり
配布場所	嬉野市歴史民俗資料館（休み・月曜）休みのとき、嬉野市教育委員会
配布時間	9:00〜17:00（嬉野市歴史民俗資料館） 9:00〜17:00（嬉野市教育委員会）

【認定番号：21】池田家住宅

池田家は元士族の大地主であり、後に教育者や村長を務めた地元の名士である。

池田家住宅は、主屋と座蔵、石垣からなり、主屋は江戸末期から明治初期頃に建てられたクド造の屋根形式を有する茅葺きの在郷武士住宅であったと考えられる。

大正8年（1919年）に、建物正面の景観を重視し、接客空間の充実を図るために巧みに改修が施されている。

認定番号	第2007-2号
認定日	2008年2月8日
所在地	嬉野市塩田町大字五町田乙４３４５
TEL	なし
駐車場	なし
配布場所	嬉野市歴史民俗資料館（休み・月曜）休みのとき、嬉野市教育委員会
配布時間	9:00〜17:00（嬉野市歴史民俗資料館） 9:00〜17:00（嬉野市役所当直室）

【認定番号：30】縫ノ池

縫ノ池（ぬいのいけ）は、800年以上の歴史があり、枯れた湧水が2001年（平成13年）に40年ぶりに再び湧き出るようになった神秘的な池。美しい景観とこんこんと湧き出る清らかな水を求めて訪れる人が多いです。

※縫ノ池のカードがもらえる「道の駅しろいし」の営業時間について、ガイドブックでは9時00分～18時00分となっておりますが、2月までは17時00分で営業終了となりますので、ご注意ください。

認定番号	第2010-1号
認定日	2010年12月2日
所在地	杵島郡白石町湯崎２４６３−１
TEL	0952-84-7122（白石町役場）
駐車場	あり
配布場所	道の駅しろいし（休み・第3水曜日）休みのとき、白石町商工観光課
配布時間	9:00〜18:00（道の駅しろいし） 9:00〜17:00（白石町商工観光課）

【認定番号：41】関川家住宅

長崎街道小田宿は、江戸時代に旅人宿場として栄え、手工業による織物、小田足袋などが生産され、その他農産物の集散地でもあった。また、この地には奈良時代の僧行基が彫ったとされる馬頭観音堂や江戸初期の造園といわれる石見屋の池園などがある。米倉庫が並び、旅人宿や人家が軒を連ねた町人文化の町であった。

長崎街道沿いに建つ、関川家は明治時代に庄屋として栄え、明治34年（1901）設立の京都府丹波国にあった株式会社夜久野銀行が関川家に移転し、明治45年（1912）に商号を変更して農商銀行株式会社の事務所兼住宅である。

認定番号	第2014-1号
認定日	2014年11月10日
所在地	杵島郡江北町上小田１３８７−２
TEL	なし
駐車場	あり（馬頭観世音堂駐車場）
配布場所	江北町総務政策課（休み・土日祝）休みのとき、江北町役場守衛室
配布時間	9:00〜17:00（江北町総務政策課） 9:00〜17:00（江北町役場守衛室）

【認定番号：57】杵島炭鉱変電所跡（大町煉瓦館）

昭和2年（1927年）より稼働された赤レンガ造りの変電所。炭鉱時代には炭鉱施設や炭住に電力を送っていた。

大町町に現存する唯一の炭鉱時代の建物であり、現在は「大町煉瓦館」として各種イベントを行うコミュニティの場となっている。

認定番号	第2020-1号
認定日	2020年10月1日
所在地	杵島郡大町町福母２６７３−７
TEL	なし
駐車場	あり
配布場所	大町ふるさと館（休み・月曜）休みのとき、大町町企画政策課
配布時間	9:00〜18:00（大町ふるさと館） 9:00〜17:00（大町町企画政策課）

【認定番号：62】志田陶磁器株式会社

18世紀半ば頃より志田には多くの窯があり、そこで生産される陶磁器は「志田焼」と呼ばれ、豊富な生産量を誇っていた。しかし、同地区内には大規模な問屋が無く、窯業関係者たちは買い叩き等の不利な取引を強いられていた。そうした状況を改善するべく、明治42年（1909年）、地元の有力者や窯元などの出資により「志田陶磁器株式会社」が設立され、地区における陶磁器の取引を担うこととなった。

大正10年（1921年）には製磁工場(現・志田焼きの里博物館)を買収し、昭和59年（1984年）まで生産が続けられた。以後は本来の卸業に専念し現在に至る。

著:関和男

ポチップ

認定番号	第2021-4号
認定日	2022年2月1日
所在地	嬉野市塩田町３２４２−３大字久間乙３２４２−３
TEL	0954-66-2202
駐車場	あり
配布場所	現地
配布時間	9:00〜18:00

【認定番号：64】瀬頭酒造

寛政元年（1789年）に「平正宗」（まるへいまさむね）の銘柄で創業したのが瀬頭酒造の始まりである。大正9年（1920年）に法人化し、株式会社となった。

当時の首相、原敬が佐賀を訪れた際、瀬頭平八が酒を持参して、法人化を機に新しい名前を相談したところ、「アヅマの国の長、東洋の王者にふさわしい」と称賛され、東長の名が贈られた。昭和20年（1945年）にGHQのパーティーに招かれた12代酒井田柿右衛門が東長を持参したところ、総司令官のマッカーサーに気に入られ、GHQの指定商品となりました。

瀬頭酒造の事務所で、遺跡カードをもらうことができます。

瀬頭酒造

ポチップ

認定番号	第2022-1号
認定日	2022年1月25日
所在地	嬉野市塩田町大字五町田３１１７
TEL	0954-66-2014
駐車場	あり
配布場所	現地（休み・土日祝）休みのとき、嬉野市歴史民俗資料館
配布時間	9:00〜16:00（現地） 9:00〜17:00（嬉野市歴史民俗資料館）