暑い日が続くとエアコンが効いた室内は快適ですが、ずっと室内にいると出かけたくなりませんか。そこで、日帰りで行ける九州の涼める滝を紹介します。
お出かけして涼んでリフレッシュしましょう!
福岡県
白糸の滝(福岡県糸島市)
高さ24mの滝は福岡で人気の滝スポット!福岡県指定の名勝になっており「ふれあいの里」では、そうめん流しやヤマメ釣り、そば打ちの体験などを楽しむことができる家族連れに人気のエリアです。
所在地 | 福岡県糸島市白糸460−6 |
駐車場 | 無料 約200台 |
千寿院の滝(福岡県糸島市)
源氏から逃れて身を潜めていた平重盛の千姫と福姫の姉妹が水遊びをしたという言い伝えがあり、落差約15m、幅12mの美しい滝です。駐車場から10分くらい歩きますが、その分人少なく、ゆっくり散策したり森林浴ができます。
所在地 | 福岡県糸島市二丈満吉 |
駐車場 | 無料 約5台 |
佐賀県
見帰りの滝(佐賀県唐津市)
日本の滝百選に選ばれた滝で、落差約100mから落ちてくる滝は近くまで行くと天然のミストを浴びることができます。そして、6月から7月は約40000本にものぼる紫陽花が滝との風景を演出してくれます。
所在地 | 佐賀県唐津市相知町伊岐佐 |
駐車場 | 無料 約10台 |
御手洗の滝(佐賀県鳥栖市)
九千部山の南に位置する御手洗(おちょうず)の滝は、高さ22mある滝です。滝から駐車場に流れる小川の水も冷たく、水遊びする子供たちや森林浴を楽しむ人で人気のスポットです。
所在地 | 佐賀県鳥栖市立石町 |
駐車場 | 無料 約25台 |
長崎県
轟の滝(長崎県嬉野市)
嬉野温泉街から南へ約1km行った塩田川の上流にあるのが轟の滝があります。平地にある滝には珍しい落差11mで三段の滝から形成され、水が落ちる音が響くので、このような名前がつきました。駐車場2か所、トイレ、広場などが整備された公園が隣接されています。
浅い岩場があるので、夏は水遊びでき公園には遊具があるのでお弁当を持って行けば1日中楽しめます。
所在地 | 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿丙163−1 |
駐車場 | 無料 |
つがね落としの滝(長崎県西海市)
滝壺がないこの滝は、高さ20mから大きな平石の上に流れ落ちる水しぶきは壮観です。この川には「つがね」(モクズガニ)が生息しており、つがねが水とともに滝に落ちるさまから、この名前がついたと言われています。
所在地 | 長崎県西海市大瀬戸町雪浦河通郷 |
駐車場 | 無料 約10台 |
熊本県
鍋ヶ滝(熊本県小国町)
鍋ヶ滝は、落差約10m、幅約20mで横に幅広くカーテンのような滝になっています。滝の裏に空間があり、滝の裏側からも景色を眺めることができるので別名「裏見の滝」とも呼ばれています。TVCMにも登場したことがあり、黒川温泉から20分くらの距離にあります。
所在地 | 熊本県阿蘇郡小国町黒渕 |
駐車場 | 無料 約120台 |
五老ヶ滝(熊本県上益城郡山都町)
滝つぼまで歩いて行くことができ高さ50mはあります。歩道に架かるつり橋からはきれいな虹が時折見える滝の全景が一望できます。滝の名前は、勅使烏丸大納言に「御覧に入れた滝」に由来すると言われています。
所在地 | 熊本県上益城郡山都町城原 |
駐車場 | 無料 約10台(展望所近く) |
大分県
竜門の滝(大分県玖珠郡九重町)
松木川沿いの竜門寺境内にある落差26m、幅40mの豪快な二段落としの滝で、夏には滝すべりができるので、家族連れや若者で賑わう滝です。新緑や秋には紅葉の名所でもあります。
所在地 | 大分県玖珠郡九重町松木 |
駐車場 | 無料 約10台 |
慈恩の滝(大分県玖珠郡玖珠町)
天瀬町と玖珠町の境に位置する二段式滝で、落差30mから水しぶきをたてながら流れ落ちる様が勇壮です。別名「裏見の滝」とも呼ばれており、下滝に通っている遊歩道から落下する滝の裏側を見ることもできます。2016年(平成28年)にできた道の駅「慈恩の滝くす」と隣接しています。
所在地 | 大分県玖珠郡玖珠町山浦618 |
駐車場 | 無料 約30台 |
宮崎県
高千穂峡(宮崎県西臼杵郡高千穂町)
阿蘇の熔岩が10万年かけて浸蝕されてできた峡谷で、高さ80mから100m断崖が7kmも続いている。峡谷には、日本の滝百選に選ばれている「真名井の滝」があり、貸ボートで見上げる景観は素晴らしいです。秋の紅葉時期や新緑の時期は人気があります。
所在地 | 宮崎県西臼杵郡高千穂町向山 |
駐車場 | 第1御塩井(おしおい)駐車場(有料500円) 第2あららぎ駐車場(有料300円) 第3大橋駐車場(無料) 第4押方駐車場(無料) |
須木の滝「まま子滝」(宮崎県小林市)
かつて、落差41m、滝つぼの深さ22mという勇壮な姿を誇っていましたが、1958年(昭和33年)に綾南ダムが完成して水面が上昇したため落差こそ短くなりましたが、湖面に轟音とともに水しぶきをあげて落下する滝の姿はやはり絶景です。
所在地 | 宮崎県小林市須木下田 |
駐車場 |
鹿児島県
曽木の滝(鹿児島県伊佐市)
落差12m、幅210mあり、春は桜やつつじが彩りを添え、夏は水量も多く豪快そのもので「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる水流とその轟音は、訪れる人々を釘付けにするほど豪快です。
所在地 | 鹿児島県伊佐市大口宮人628−41 |
駐車場 | 無料 約100台 |
雄川の滝(鹿児島県肝属郡錦江町)
南大隅町の根占地区を流れる雄川上流にある落差46m、幅60mの滝です。駐車場から滝つぼまで、約1200mの遊歩道があります。NHK大河ドラマ「せごどん」に登場した滝です。
所在地 | 鹿児島県肝属郡錦江町田代川原5876−2 |
駐車場 | 無料 |
まとめ
滝の水しぶきや轟音を聞くだけでも涼しさを感じるかもしれませんが、実際に行くと水に入って遊ぶことができるところもあるので、家族連れで行って遊ぶこともできます。
また、駐車場から滝までは少し離れているところも多いので、ちょっとした山道を歩けるような靴で行くのがいいでしょう。
そして、熱中症対策で袋を叩いたらぐ冷える「瞬間冷却剤」を持っておくと脇などに挟んで体温を下げることができるので、おすすめです。